乳幼児突然死症候群と窒息死の対策法
生後4〜5ヶ月くらいになり、
そろそろ寝返りが始まりますよね。
親としては成長はとても嬉しいのですが、
心配事が2つ増えます。
それは
今回は
窒息死はどうやって防げば良いか?」
について話していきます。
目次
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは健康に見えていた乳児が窒息死だけではなく睡眠中になんの前触れもなく突然死し、原因が分からない死のことをさします。
防止策はないのか?
今でもちゃんとした原因はわかってはいませんが、少しずつ要因がわかってきていて、それにより対策が出来るようになってきました。
対策することにより年々SIDSの発生数が少なくなってきています。
自分の赤ちゃんを守るためここでしっかり学び、対策をとっていきましょう。
効果があると言われている防止策
1出来るだけ母乳で育てる
あくまでもデータなのですが、人工乳(粉ミルク)で育てた赤ちゃんより母乳で育てた赤ちゃんのほうがSIDSの発症率が低いからです。
それ以外にも栄養面としてやはり、母乳の方が良いですが、僕の子供は人工乳で何事も問題なく育っているので、そこまで深く考えなくても良いかもしれないです。
2なるべく仰向けで寝かす
この対策が今すぐ出来て1番効果があるものと言われております。
これもデータ上なのですが、うつ伏せで寝かすより仰向けで寝かせたときの方がSIDSの発症率が低かったからです。
僕の子供は未だに少しでも目を離すとうつ伏せになっているので、こまめに息をしているか確認しています。
やはりこまめに赤ちゃんの様子を確認することが大事で、その他にも寝ている場所に余計な物を置かないなど、寝ている時だけでも出来る事はあります。
3煙草が周りにない環境にする
煙草はSIDSの発症原因の中でも大きな部分になります。
喫煙が赤ちゃんにもたらす影響はかなり大きいので、妊娠中も出産後も周りの環境に煙草がないほうが圧倒的にSIDSの対策にもなりますし、喘息(ぜんそく)など他の病気にもなりやすいので煙草のある環境は変えましょう。
どれも確実に防止できる事ではないのですが、これをすることによってSIDSが発生する確率が減っているというデータがありますので、これから親になる方や今どうすれば良いかと悩んでいるからはお試しください。
どのくらいの月齢や季節が危険?
SIDSの発症が多い月齢として、
生後2ヶ月〜6ヶ月と言われております。
呼吸器の発達が出来ていないことからだと考えられているが、確実な研究結果は出ていません。
季節としては冬に多い事がわかっております。
極端に寒い場所や厚着をさせ過ぎてしまったなどの時に発生率が高くなっています。
窒息死の防止策
SIDSと違って窒息死に対する防止策はあります。
1.硬い布団で寝かす
大人と同じ柔らかい布団で寝ていると、顔が布団に埋まってしまい、窒息死に至ります。
赤ちゃん用の布団は硬くできているので赤ちゃん用の布団を使えば問題はありません。
2.添い寝は極力しない
ついつい新生児の時期を超えるとそろそろ大丈夫と思って添い寝をしてしまいますが、親の体の4分の1くらいしかない赤ちゃんはどのような状況で潰されて息ができなくなるか分からないので、添い寝をするのであれば定期的に起きるなどしっかり対策を立てたほうが良いと思います。
3.首に巻き付いたりする物を置かない
寝ている間に動いてタオルなどが首に巻きつく可能性がありますので、余計なものは寝室には置かないほうが良いです。
その他にもSIDSのところであげた仰向けで寝かすはどちらにも共通して防止策になりますので出来る限り仰向けで寝かす事を心がけましょう。
しかし
うつ伏せ寝は悪いことだけではない
寝返りをし始めてどうしても窒息などが怖く仰向けで寝て欲しいのはやまやまなのですが、うつ伏せ寝にもメリットがあります。
1.頭の形が良くなる
人は寝やすい向きというのが人それぞれあって、赤ちゃんにもありますので、仰向け寝だと偏った方ばかり頭がへこんでいくのでうつ伏せ寝の方が頭の形は良くなりやすいです。
2.ゲップがしやすくなり吐きにくくなる
胃の入り口が上向きになり、胃からの逆流が減り吐くことが少なくなります。
3.うつ伏せ寝のほうが寝てくれる
赤ちゃんにとってうつ伏せ寝はママのお腹の中にいた時の姿勢に似ていてとても心地よい姿勢なので、仰向け寝より寝付きがよいというデータもあります。
僕の体験より
赤ちゃんがいる人なら誰でもSIDSの存在や窒息死などの可能性を知ってしまったら、怖くなりますよね。
僕も最初のうちはすぐ呼吸を確認したりしていて神経をすり減らされていました。
上記のことはもちろん僕がとった対策は、赤ちゃんの両腕の下に2リットルの水が満タンに入ったペットボトルを置くことによってなるべく寝返りが出来ない状況にしていました。
しかし、それを乗り越えてくるとなると、対策出来る事はこまめに確認するしか無くなりました。
今は10ヶ月なのですが、やっていることは赤ちゃんの布団と大人の布団を分ける程度です。
成長してくれば窒息死の可能性もだいぶ減りますので少しは安心して寝れるようになります。
最後に
あまり深く考えていない人も、全ての赤ちゃんにSIDSの可能性はありますので、家庭でできる対策を家族で話し合い、役割分担をし赤ちゃんを守れるようにしましょう。
他にも赤ちゃんはまだ意思表示が出来ないので、窒息死など防ぎようのあるものはほ100%防げるようにしましょう。
夜泣きなどで大変な時期だとは思いますが、赤ちゃんの命を1番側で守れるのは親なのだと言うことを忘れずに子育てを頑張りましょう。
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